Amazonのお坊さん便は、なぜけしからんのか

あなたはAmazonの新サービスである「お坊さん便」を知っていますか?

Amazonはアメリカで起業され、地球上にあるすべての物をインターネットで販売するというコンセプトで始まりました。日本でもAmazonのサービスがスタートしています。日本でAmazonのサービスが始まったとき、書籍販売のみでした。このため、Amazonはインターネット書店として認識されました。私にとってインターネット書店なら、紀伊國屋書店など大手書店も手がけていたので、競合が1つ増えたぐらいの認識でした。

しかし、Amazonはインターネット書店ではありませんでした。Amazonのコンセプトは「地球上にあるすべての物をインターネット上で販売すること」です。Amazonの販売品目が本だけにとどまるはずがありません。ファッションや食料品、ベビー用品、靴、ペット用品、パソコン、パソコン周辺機、TVゲームなどなど販売品目は増加の一方です。Amazonは音楽や映画の配信など、サービスも力を入れています。

Amazonが提供するサーヒースの中でも、「お坊さん便」は異色な存在でしょう。
あなたがご先祖さまの法事をしようとしたとき、普段からお付き合いのある寺院がないとします。親戚などに頼る方法もありますが、遠方に在住しているならあなたが頼ることもままなりません。期日が迫ってきて、どうしようと困っていたとき、Amazonでお坊さんを派遣してくれるサービス「お坊さん便」があると知ります。さっそくAmazonを通じてお坊さんを依頼すると、指定した日時にお坊さんが来てくれて無事に法事を執り行うことができるのです。お布施は事前に決済でき、クレジットカードも利用可能です。

さて、あなたならAmazonのお坊さん便をどう思いますか。「けしからん!」と憤慨しますか?それとも「便利なサービスだ」と歓迎しますか?