ふさつ会を知っていますか?

あまり行われていない寺院行事、ふさつ会を紹介します。
  ふさつ会は何をするのでしょうか。
 今から約二千五百年前、お釈迦さまが説法をして歩いていたころ、出家者はたくさんの戒律を守り生活していました。
出家者は一日と十五日の月二回、戒律を守って生活できたかどうか反省する集会を持っていました。これがふさつ会です。
 戒を守ることができなかった人は、自ら罪を認めて反省します。戒を守ることができた人は黙っています。
自らの罪は、どんなに小さくても見逃してはいけないと説かれています。一滴の水は、積み重なれば石に穴を開けてしまいます。些細なことも大きな罪につながるのです。
 ふさつ会では丁子湯で手を洗い、籌(竹の棒のようなもの)を配って人数を集計します。籌で肩や腰をさすると痛みが和らぐと、参加者の間では密かに信じられています。
 そして、戒師(鳴門結衆では当番寺院の住職がつとめます)が教えを説きます。
 今月はお釈迦さまに代わって私が教えを説きたいと思います。どのような話になるのか、考えています。分かりやすくて、心に残る話をしたいといたします。お楽しみに。

写経・写仏を行いました

2月21日(日)に写経・写仏を行いました。メンバーは少ないのですが、毎回熱心に取り組んでくださいます。

写仏は、観音さまや阿弥陀如来など、いろいろ描いています。今月からお大師さま(弘法大師空海)を描き始めました。

実在した人物なので、仏さまに比べて描きやすいようです。

一度チャレンジしてみてください。

次回は、3月22日(火) 午前10時~ 長岸觀音寺本堂にて行います。奉納料500円です。

厄除け護摩を行いました

護摩祈祷

2月3日は節分です。

觀音寺では平成20年から節分に厄除け護摩祈祷を行っています。

厄年は怖いものなのでしょうか。

厄年になると病気をしたり、怪我をしたりするのではないかと心配します。そのため、お寺で厄除けの祈祷を申し込みます。

しかし、私は厄年は怖がる必要はないと考えています。

厄年は、長い人生において体調が大きく変化し、人生の節目があるときです。節目の時は、じっくりと腰を据えてよく考えることが肝要です。

つまり、人生の節目に立っているあなたは、どのような選択をしますか?と、問われているのです。

節分に合わせて、一度立ち止まりあなたの人生を考えてみてください。

太釈 拝