6月の行事予定(觀音寺にて)

觀音寺における6月の行事予定です。

1.写経・写仏

6月20日(水)  午前10時~ 觀音寺本堂にて

参加費(奉納料)500円
※持参するものは特にありません。觀音寺で準備いたします。

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2.阿字観体験会

6月29日(金) 午前10時~ 觀音寺本堂にて

参加費(奉納料)500円

真言宗のイメージ瞑想である阿字観を体験できます。昼寝から覚めたようなスッキリ感を味わってください。

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3.不動護摩祈祷

6月27日(水) 午前10時~ 觀音寺本堂 東の間にて

添え護摩札 300円/枚

※ 添え護摩札とは、お願いごとを書く木の御札のことです。祈祷終了後、祈祷のしるしとして紙札をお渡しします。

護摩祈祷

4.桶幸ウチダ造花主催 人形供養祭

6月17日(日) 10:00~ 供養する人形の受付開始

12:30~ 人形供養の法要

13:00~ 法話

人形供養の導師と法話 中村一善(法話と天井絵の寺 觀音寺 住職)

※ 人形の供養料は1体500円 ただし6体以上は一律3,000円

※ 詳細は 桶幸ウチダ造花ホームページのトピックスのリンクをご覧ください。

南無大師遍照金剛は人の名前だった!

新刊『人を想うこころ』~人生で大切な恩と供養の話~ が平成29年10月1日に発刊されました。

本書の一部を先読みしてもらえるようブログで公開いたします。
なぜ、供養をしなくてはいけないのか。
なぜ、恩が大切なのか。
本書で気づいてもらえるとうれしいです。


 

 

南無大師遍照金剛は人の名前だった

 

真言宗では「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」という御宝号(ごほうごう)を唱えます。

あなたは、御宝号は人の名前であるということを知っていましたか。

ここで、質問です。空海と弘法大師は同一人物でしょうか。それとも別人でしょうか。

実は、呼び名が違っても空海と弘法大師は同一人物です。
空海は、自ら僧侶として名乗っていた名前です。弘法大師は、空海が高野山奥之院で入定した後、約八十年後に醍醐天皇の夢枕に空海が現れたことから弘法大師の諡号(しごう:亡くなった後に朝廷から授かる名前)を賜(たまわ)りました。

このため、空海と弘法大師は同一人物です。

遍照金剛は、空海が中国に留学したときに中国の師匠である恵果和尚から授かった名前です。

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5月の行事予定(觀音寺)

觀音寺における5月の行事予定です。

1.写経・写仏

5月21日(月)  午前10時~ 觀音寺本堂にて

参加費(奉納料)500円
※持参するものは特にありません。觀音寺で準備いたします。

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2.阿字観体験会

5月25日(金) 午前10時~ 觀音寺本堂にて

参加費(奉納料)500円

真言宗のイメージ瞑想である阿字観を体験できます。昼寝から覚めたようなスッキリ感を味わってください。

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3.不動護摩祈祷

5月29日(火) 午前10時~ 觀音寺本堂 東の間にて

添え護摩札 300円/枚

※ 添え護摩札とは、お願いごとを書く木の御札のことです。祈祷終了後、祈祷のしるしとして紙札をお渡しします。

護摩祈祷

 

4.東日本大震災福光支援チャリティ落語会

桂七福 似顔絵ミニサイズ

5月27日(日) 午後4時~ 觀音寺本堂にて

・落語 桂七福  法話 中村一善(觀音寺住職)

 

東日本大震災から6年が過ぎました。

すでに記憶から遠のいてしまいつつある震災から息長く被災地を支援するため、チャリティ落語会を開催します。

震災を忘れないよう、岩手・福島・宮城で支援を必要としている子どもたちに募金を送りたいと思います。落語を聞いてハハハと笑い、法話でちょっぴり考えて被災地に希望を送りましょう。

※ チャリティですので募金をお持ちください

※ 募金だけの参加も歓迎いたします

※ 桂七福さんの落語CD、藍染めの手ぬぐい、中村太釈著『人を想うこころ』、オリジナル法話CDを販売します。売上金は全額募金といたします

※ 募金は上方落語協会を通じて被災地に送ります

悟りに至る修行とは?

新刊『人を想うこころ』~人生で大切な恩と供養の話~ が平成29年10月1日に発刊されました。

本書の一部を先読みしてもらえるようブログで公開いたします。
なぜ、供養をしなくてはいけないのか。
なぜ、恩が大切なのか。
本書で気づいてもらえるとうれしいです。


 

悟りに至る修行とは?

 

仏教では悟りに至る修行は6つあるといわれています。六波羅蜜(ろくはらみつ)といいます。

経典には、「六波羅蜜(ろくはらみつ)を実践する者は、なまけ者は精進(しょうじん)するようになり、自分の物を出し惜しみするような者は布施(ふせ)をするようになり、怒れる者は優しくなるものだ」とあります。

※九條錫杖経(くじょうしゃくじょうきょう)より

精進はお線香に例えられます。お線香は、一度火をつけるとずっと最後まで燃え続けます。突然に反対側から燃え始めることはありませんし、途中から燃えることもありません。

お線香のように一度決めたことは少しずつでもやり続けることで、とても手の届きそうにない目標を達成することができるのです。

例えば、私は十年間法話を続けてきたので本を出版することができました。法話を続けることで講演依頼が来るようになりました。法事の席で五分間の法話をすることで、檀家さんから信頼を頂戴することができました。

毎日、誰かに「ありがとう」と言ってみるだけでも、あなたの信頼度が向上します。小さなことでも精進することが目的達成の近道なのです。

ありがとう

精進という言葉を知っていますか?

新刊『人を想うこころ』~人生で大切な恩と供養の話~ が平成29年10月1日に発刊されました。

本書の一部を先読みしてもらえるようブログで公開いたします。
なぜ、供養をしなくてはいけないのか。
なぜ、恩が大切なのか。
本書で気づいてもらえるとうれしいです。


 

 

精進(しょうじん)という言葉を知っていますか。

 

何事にも飽きっぽい私に対して、亡くなった祖母は「精出(せいだ)してやりなさいよ」とよく言っていました。

私は、年寄りの戯言(ざれごと)と思って気に掛けていませんでした。しかし、精進することで遠すぎて諦めていたような目標にも到達することができることに気がつきました。

精進

 

私の法話をまとめて本として出版することも、遠い夢のように思っていましたが、電子書籍を含め4冊も出版することができました。

一歩は小さくてもコツコツと精進することで遠くの目標にも手が届くことを知りました。

仏教において精進することは大切であると説きます。特に私が精進の大切さについて考えるようになったのは、仏教の教えにある六波羅蜜(ろくはらみつ)を知ってからです。

色即是空 その6(最終回)

新刊『人を想うこころ』~人生で大切な恩と供養の話~ が平成29年10月1日に発刊されました。

本書の一部を先読みしてもらえるようブログで公開いたします。
なぜ、供養をしなくてはいけないのか。
なぜ、恩が大切なのか。
本書で気づいてもらえるとうれしいです。


 

仏教は色即是空であるという質問に、私が答えました。

 

色即是空(しきそくぜくう)の「色(しき)」というのは、「目に見えるもの、そこにあるもの」という意味です。

あなたは、目に見えるものに煩(わずら)わされています。
「ブランドのハンドバッグが欲しい」「車が欲しい」「アクセサリーがほしい」「かわいい洋服がほしい」など。
あなたに見えているものは、そこにあるだけです。あなたが自分のものにしようとするから欲が生まれて煩(わずら)わしいのです。

もし、全部「そこにあるだけだ」と思うことができたなら、自分から「手放す」ことができます。すると、自分の中がカラッポになり、何の煩(わずら)いもなくなるのです。これを空(くう)といいます。

般若心経

空(くう)とは空(から)っぽの容器のようなものです。何も入っていないので、生まれることもない、無くなることもない、垢(あか)がつくこともない、きれいになることもない、増えることもない、減ることもない、知覚することもない、怖がることもない、煩(わずら)いのない状態のことです。ですから、煩(わずら)いのない状態を「空(くう)」と言うのです。「色(しき)」も「そこにあるだけ」なら自分の中はカラッポとなるので、「空(くう)」ですよね。だから、「色(しき)は即(すなわ)ち是(こ)れ空(くう)なり 空は即ち是れ色なり」となるのです」

全部、そこにあるだけだと思うことができたなら、自分から手放すこともできます。すると、何の煩(わずら)いもないのです。

 

 

 

4月の行事予定

觀音寺における4月の行事予定です。

 

1.写経・写仏

4月20日(金)  午前10時~ 觀音寺本堂にて

参加費(奉納料)500円
※持参するものは特にありません。觀音寺で準備いたします。

P1020051

2.阿字観体験会

4月24日(火) 午前10時~ 觀音寺本堂にて

参加費(奉納料)500円

真言宗のイメージ瞑想である阿字観を体験できます。昼寝から覚めたようなスッキリ感を味わってください。

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3.不動護摩祈祷

4月27日(金) 午前10時~ 觀音寺本堂 東の間にて

添え護摩札 300円/枚

※ 添え護摩札とは、お願いごとを書く木の御札のことです。祈祷終了後、祈祷のしるしとして紙札をお渡しします。

護摩祈祷

色即是空 その5

新刊『人を想うこころ』~人生で大切な恩と供養の話~ が平成29年10月1日に発刊されました。

本書の一部を先読みしてもらえるようブログで公開いたします。
なぜ、供養をしなくてはいけないのか。
なぜ、恩が大切なのか。
本書で気づいてもらえるとうれしいです。


 

色即是空 その5

 

前述の女性から、もう一つ質問を頂戴しました。

「仏教は色即是空(しきそくぜくう)ですという人がいましたが、どういう意味ですか」

色即是空とは般若心経(はんにゃしんぎょう)の一節です。
般若心経を暗記して唱えることはできても、意味を捉えることは難しいものです。

なぜなら、般若心経は大般若経(だいはんにゃきょう)という六百巻にもわたる膨大(ぼうだい)な経典(きょうてん)のエッセンスだけを要約したものです。

大般若経は唱えるだけで一週間以上かかるお経です。それを、わずか二百七十六文字に短くまとめなおしたものが般若心経で、唱えやすいという点で非常に画期的なお経です。

経典

しかし、要約しているので意味が取りづらいのが難点です。般若心経を誰が書いたかはっきりしませんが、インドでできたものだと言われています。それを中国人の般若三蔵(はんにゃさんぞう)らが漢文に翻訳し、日本人が漢文で読んでいるのです。

漢文に馴染(なじ)みのないあなたが読んでも意味が分からないのは当然なのです。

注釈:三蔵とは経典を翻訳した翻訳者の敬称

色即是空 その4

色即是空 その4

私は質問者の彼女に答えました。

色即是空(しきそくぜくう)の「色(しき)」というのは、「目に見えるもの、そこにあるもの」という意味です。

あなたは、目に見えるものに煩(わずら)わされています。「ブランドのハンドバッグが欲しい」「車が欲しい」「アクセサリーがほしい」「かわいい洋服がほしい」など。

あなたに見えているものは、そこにあるだけです。
あなたが自分のものにしようとするから欲が生まれて煩(わずら)わしいのです。

全部「そこにあるだけだ」と思うことができたなら、自分から「手放す」ことができます。すると、自分の中がカラッポになり、何の煩(わずら)いもなくなるのです。これを空(くう)といいます。

色即是空 その3

新刊『人を想うこころ』~人生で大切な恩と供養の話~ が平成29年10月1日に発刊されました。

本書の一部を先読みしてもらえるようブログで公開いたします。
なぜ、供養をしなくてはいけないのか。
なぜ、恩が大切なのか。
本書で気づいてもらえるとうれしいです。


色即是空 その3

 

お釈迦(しゃか)さまが西の門を出たところに、葬式の列を見ました。

お釈迦さまは「あれは何をしているのだ」と、家来に聞きました。
家来は「身内の者が死んで、葬式をしているのです。人は誰でも死んでいくのです」と答えました。

 

お釈迦さまが北の門を出たところに、修行僧がいました。
お釈迦さまは修行僧に自ら声をかけました。「あなたは何をしているのですか?」
修行僧は「苦しみから逃れようと修行しているのです。年老いていくことも、病を患うことも、死んでいくことも、苦しみです。どうしたら苦しみから逃れることができるのか、道を探しております」

この時、お釈迦さまは出家(しゅっけ)し修行僧になることを決めたのです。

老いの苦しみ、病の苦しみ、死の苦しみ。この3つの苦しみから、お釈迦さまは逃れようとして修行僧になったのです。

あなたも苦しみを抱えています。苦しみとは、息苦しいことではありません。「思い通りにならないこと」です。つまり、煩(わずら)わしいことです。例えば、約束の時間に間に合わない、自分の思ったように仕事ができない、自分の持っているお金が足りない、などたくさんあります。もし、あなたがすべて煩(わずら)わしいことを捨ててしまえば、苦しみから逃れることができそうです。