地域の特産品「梨」の畑に囲まれ、静かで閑静なところです。松茂町の人口は約15,000人で、寺のある長岸地区は50世帯、150人ぐらいです。觀音寺は檀家寺として400年の歴史を築いてきました。供養や寺院行事を通じて互いに認め合い、慈しみあう心を育ててほしいと思います。
2022/04/22
令和4年4月21日は旧暦の正御影供(しょうみえいく)でした。 弘法大師空海が高野山奥之院で入定(にゅうじょう)された日です。 昨年はコロナ禍でもあり、ひとりぼっちで正御影供をおつとめしました。 今年は法要の前に御詠歌講のメンバーが入定和讃など御詠歌の奉詠をしてくださいました。 御詠歌「
2022/03/07
觀音寺にまつわる話を書き留めておこうと思います。 觀音寺にまつわる88話#2 変遷 開基当時の寺院境内は、現在地より南(松茂町長岸字南洲)にありました。 松茂町史によれば、尾張国知多郡徳里の城主、古川越前守則村の子である三右衛門が元亀3年(1572 年)に部下を率いて当村に館を構えたのが長岸の始まり
四国三郎のひとつ、吉野川河口にできた自然の中洲を開拓して発展した土地です。吉野川の支流は、決壊することも多く、觀音寺の境内も流されたようです。1602年に開基されましたが、境内地が洪水より流されたため150年ぐらい前に現在地に移転されたと記録が残っています。
苦しんでいる人をすぐに見つける為に、頭の上に11の顔があり、全方向を見守っています。また、それぞれの顔は人々をなだめたり怒ったり、励ましたりするといわれています。
蜂須賀公お抱え絵師の孫弟子である小川芳崖氏(1866-1952)と小川苔石氏(1881-1960)が奉納した天井絵と、平成19年に改築した本堂に奉納された天井絵があります。
寺院財産目録の筆頭に記載されている護摩壇です。第22世住職 教善覚章上人が大切にしていたものです。
平成19年に改築し、法話や写経・写仏を行っています。
本堂東の間にて護摩祈祷を行っています。
平成25年に改築し、20畳の客間として会議などに利用できます。
観世音菩薩の御縁日(お逮夜)である17日に副住職が法話を行っています。※7月~9月はお休み
弘法大師の御縁日である21日に写経と写仏を行っています。※写仏は寺族が担当
不動明王の御縁日である28日に不動護摩祈祷を行っています。※7月~9月はお休み
仏さまや弘法大師空海の徳を讃えて唱える仏教音楽です。鈴(れい)や鉦(しょう) に合わせて唱えます。住職を中心に練習を重ねています。
〒771-0211 徳島県板野郡松茂町長岸120
TEL:088-699-2280 FAX:088-699-8023
MAIL:info@houwa-kanonji.com
お車で… 神戸・淡路・鳴門自動車道 鳴門インターチェンジより北へ10分
バスで… 高速バスで松茂とくとくターミナルで下車 タクシーで5分
電車で… 最寄り駅はございません
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