
5月10日(月)午前10時~ 觀音寺にて
講師 橋本祈(めぐみ)先生
持ち物:飲み物、動きやすい格好にて
参加費1,000円

5月21日(金) 午前10時~ 觀音寺にて
奉納料500円
※写仏あるいは写経のどちらかを選択して頂きます

5月28(金)午前10時~ 觀音寺にて
添え護摩札300円/枚

5月13日(木)午前10時~ 觀音寺にて
講師 橋本祈(めぐみ)先生
持ち物:飲み物、動きやすい格好にて
参加費1,000円
御朱印の授与を始めます

今日は月に1度のゆったり寺ヨガでした。
あるカフェでスカウトした(決してナンパではない)ヨガの先生に来てもらうようになって1年6ヶ月ぐらいになるでしょうか。
御縁は不思議なもので、ヨガの先生も「お寺でヨガをやってみたかった」とのこと。
お寺に電話で営業してみたものの色よい返事を得られなかったようです。
私も觀音寺でイベントをやりたくて、継続的にできてお寺のイメージに合うものを探していました。
Facebookなどでお寺ヨガをやっているのを目にして、ずっと気になっていました。
でも、ヨガの先生がいない……
おかげで御縁がつながって今も定期的にヨガをやっています。
ゆったり寺ヨガと50歳からのゆるゆるヨガの2種類のヨガをやっています。
ゆったりヨガといっても、私にはゆったりしないヨガになっています。
すでに筋肉痛の気配があり(笑)
ヨガを体験してもらった方には「お寺の本堂の雰囲気とヨガが合っていて、さらに上を見上げたら天井絵があって楽しい経験ができた」と感想をいただきました。
ヨガで「オーン」と発声するのは仏教と関係があるの?という話題になりました。
真言は「オン マカキャロニキャ ソワカ」のように、始めに「オン」が入ります。
オン自体には意味はなく、訳すと「聖なる音」ぐらいの意味です。
真言も訳してしまうと言葉の羅列になってしまうので、インドの言葉(サンスクリット語)をそのまま声に出して唱えています。
真言は声に出して音にすることに意味があります。
音の響きが大切なんですね。
真言は、意味は分からなくても声を出して唱えてみましょう。
ヨガは自分の体に対する「思いやり」です。
筋肉痛になるぐらいがんばった自分の体を知ることがヨガです。
運動が苦手でも、体が固くても大丈夫です。
一番体が固くてモタモタしているのが私なので、だれでもブービーになれますから。
一歩踏み出してヨガに興味を持って体験してみるだけでOKです。
次回のゆったり寺ヨガは6月17日(木) 午前10時~ 觀音寺にて
お待ちしております。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますように祈念しております。
今日は月に1度のゆるゆるヨガでした。50歳からの~とうたっているので初心者あるいは体力が心配な方向けです。
ストレッチしたい70代も参加してくださっています。
イスをつかって手足を上げたり伸ばしたりするだけなのに、なかなかしんどいです。
普段しないポーズ(例えばずっとバンザイのポーズをするとか、手を水平にして腰をひねるとか)をするので、普段使わない筋肉をジワジワ動かします。このジワジワ感がいいですね。
私も小学生のころから運動は苦手で、今でも苦手意識があります。
でも「筋肉を動かさないと骨とくっついて固まってしまう」というヨガの先生の言葉を聞いて、少しでも動かしておこうと思いました。
50歳からのゆるゆるヨガでは、脳トレも取り入れています。
左右の手で違うことをするのは簡単そうで難しい。
私はどうしても苦手です(^_^)
来月は6月7日(月) 午前10時~を予定しています。興味のある方はお越しください。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますように祈念しております。
承和二年(835)3月21日に62歳をもって高野山奥之院にて、空海上人は入定(永遠の瞑想に入ること)されました。空海上人は永遠の瞑想に入っているので、今でも生きて私たちを救ってくださっていると考えられています。
毎年、3月21日に真言宗寺院では正御影供(しょうみえいく)を行います。
空海上人の御尊像を掲げて法会を行います。
御尊像は左手に五股杵、左手に念珠を持ち、椅子の上に座っておられます。
これは空海上人が在世中に十大弟子の一人である真如親王がお写しになりました。
そして空海上人が御自身で眼を入れて完成されたものです。
原本は国宝として高野山にの御影堂に収められています。
今年の旧暦3月21日は5月2日(日)に当たります。
本来なら結衆で12の寺院から住職が集まり、盛大な法会が行われます。
ですが、今年はコロナ禍でもあり、檀家さんのお参りも呼びかけずに「ひとりぼっちの正御影」となりました。
理趣法という声明と作法、真言読誦を組み合わせた拝み方で空海上人の御尊像を拝みます。
真言は1,000回ひたすら唱え続けます。
最初のころは「まだ100回、200回か」と考えますが、500回を超えるとだんだん瞑想しているような状態になってきました。足や腰の痛みもボンヤリしはじめて、雑念はいつの間にかどこかへ行ってしまいました。同じことを1,000回繰り返すと集中できるようになるのでしょう。
お大師さまと御縁があったので私は真言宗寺院の住職になることができました。1年に一度の正御影供で御縁に感謝して1年を過ごしていきたいと思います。