お大師さま誕生の言い伝え

6月15日(火)は觀音寺にて大師誕生会の法要があります。
13時から花御堂の飾り
14時から御詠歌と大師誕生会の法要
6月15日はお大師さまの誕生日です。
正しくは「誕生日だと言われている」です。
お大師さまが生まれた今から1250年前には今のような戸籍態度がなく、生年月日は正確には分からないものです。
では、なぜ6月15日なのでしょうか。
これは言い伝えがあります。
お大師さまのお母さまである玉依御前(たまよりごぜん)が夢を見ました。
紫色の雲がたなびく朝もやのころ、金色に光る雲に乗ったインドのお坊さんが玉依御前の懐にすっと入りました。
不思議な夢だったので、翌日に夫の佐伯善道(さえきよしみち)に夢のくだりを語って聞かせました。
すると、夫も同じ夢を見たというのです。
「何かよいことの兆しかも知れぬ」
その後に玉依御前に懐妊の兆候が見られて十月十日後に生まれたのがお大師さまでした。
生まれたばかりのお大師さまに甘茶をかけて祝います。
普段は立ち入ることのできない本堂内陣にてお参りができます。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますように祈念しております。