もし、仏教を知っていたならこんなことにならなかったのに

新刊『人を想うこころ』~人生で大切な恩と供養の話~ が平成29年10月1日に発刊されました。

本書の一部を先読みしてもらえるようブログで公開いたします。
なぜ、供養をしなくてはいけないのか。
なぜ、恩が大切なのか。
本書で気づいてもらえるとうれしいです。


 

もし、仏教を知っていたならこんなことにならなかったのに

仏教は難しいものだと思っていませんか?

お坊さんの読経(どきょう)を聞いても意味が分からないし、興味もない。仏教を知らなくても生きていけるから、あなたは仏教なんてどうでもいいと思っているかもしれません。

しかし、私は「もし仏教を知っていたら、こんな事にならなかったのに」と思うことがあります。

例えば、ちょっとした失言で地位を失ってしまう人がいます。ことわざに「口は災いのもと」と言いますが、仏教では二千年も前から言葉に気をつけなさいと説きます。

ウソや悪口、お世辞は慎みなさいと説いています。時代が進んで、どんなに生活が便利になり、科学技術が発達したとしても変わらないものがあるのです。

仏教を知らなくても私たちは生きていくことができますが、仏教を知っていたならより良く生きていくことができるのです。

仏教が目指す悟りの世界、つまり、互いに認め合い、慈しみあうことができる世界へたどり着くために、仏教の恩を感じて生きることが必要なのです。