一周忌はなぜ「むかわり」というの?

なぜ一周忌は「むかわり」と言うの?
 
一周忌を別の言い方をすれば「むかわり」と言います。諸説ありますが、私はむかわりの意味は”迎えに来てくれた人と再び出会う”ではないかと考えます。
 
故人は死出の旅につくにあたり13人の仏さまに導かれます。それぞれの回忌で違う仏さまと出会い、学びを深めていきます。
 
一周忌は13人の仏さまのうち勢至菩薩(せいしぼさつ)と出会うといわれています。
 
勢至菩薩は故人の臨終の時に迎えに来てくださる仏さまの1人です。臨終のお迎えには阿弥陀如来を先頭として勢至菩薩や観世音菩薩、地蔵菩薩がおられます。きらびやかな音楽を奏でながら迎えに来てくださるそうです。
 
臨終のお迎えでであった勢至菩薩にもう一度出会うので「むかわり」と言われるようになったと考えます。命日から満一年を迎え、故人もさらに高い悟りへと歩んで行かれるのでしょうね。