四十九日忌は、なぜ旅立ちなのですか?

新刊『人を想うこころ』~人生で大切な恩と供養の話~ が平成29年10月1日に発刊されました。
本書の一部を先読みしてもらえるようブログで公開いたします。
なぜ、供養をしなくてはいけないのか。 なぜ、恩が大切なのか。 本書で気づいてもらえるとうれしいです。


 

四十九日忌は、なぜ旅立ちなのですか?

人が亡くなってから四十九日間を「迷いの期間」といわれます。

故人は、「あちらの世界に行こうか、この世でもう少し居ようか」と迷います。また、死後の6つの世界を入口だけチラチラと見て回ります。

そして、故人は四十九日忌をもって新しい世界へと一歩を踏み出すのです。

四十九日忌旅立ち

故人が新しい世界へと歩き始めるにあたり、薬師如来(やくしにょらい)のご利益(りやく)により、故人のあらゆる苦しみも無くしてくださるのです。薬師如来は病を癒(い)やすだけではないのです。

故人は四十九日忌で薬師如来に導かれ、迷いの期間である四(し)十九日間を終えて新しい旅に出るのです。このため、四十九日忌を“旅立ち”というのです。