新刊『人を想うこころ』ちょい読み 四七日の御本尊 普賢菩薩

新刊『人を想うこころ』~人生で大切な恩と供養の話~ が平成29年10月1日に発刊されました。

本書の一部を先読みしてもらえるようブログで公開いたします。
なぜ、供養をしなくてはいけないのか。
なぜ、恩が大切なのか。
本書で気づいてもらえるとうれしいです。


 

四七日忌の御本尊 ~普賢菩薩(ふげんぼさつ)~

四七日忌(よなぬかき)に導いてくださる仏さまは普賢菩薩(ふげんぼさつ)です。

三七日忌(みなぬかき)の文殊菩薩(もんじゅぼさつ)と同様、あなたにとってあまり聞き慣れない仏さまの名前ではないでしょうか。
三七日忌で仏教の教えを凝縮した経典(きょうてん)を学んだ故人は、四七日忌で普賢菩薩に導かれ、教えを実践することの意義を教わります。

普賢菩薩

信号に例えてみましょう。

車を運転しているとき、黄色信号になればどうしますか?
ブレーキを踏んで止まる人、赤信号にならないうちに交差点を走り抜ける人、いろいろな方がいます。

道路交通法という法律では、黄色信号は「気をつけて止まれ」です。
もう少しで赤信号になるから早く行け!ではありません。

黄色信号で車は止まらなくてはいけないと知っていても、止まらなくては意味がありません。
三七日の御本尊であった文殊菩薩(もんじゅぼさつ)に仏教の知恵を授かったとしても、実践できなければ意味がないと四七日の御本尊である普賢菩薩(ふげんぼさつ)が教えてくださるのです。