水子供養

水子供養にお越しくださいました。
たまたま実家の位牌を見る機会があったそうです。たくさんの繰り出し位牌の中から水子の位牌を見つけ、自分も過去の水子供養をしたいと問い合わせをいただきました。
水子供養にお越しくださった方に地蔵菩薩の話をしました。
幼くして亡くなった子どもは三途の川を渡れずに河原で石を積んでいます。
「1つ積んでは父恋し、2つ積んでは母恋し」と。
そこへ鬼がやってきて子どもたちが積んだ石を倒していくのです。「こんな石を積んでも親には会えないぞ!」
父母に会えなくなった子どもたちがシクシクと泣いているのが賽の河原(さいのかわら)です。
賽の河原へふらりとやってくるのが地蔵菩薩です。地蔵菩薩はシクシクと泣いている子どもたちに「どうしたんだね?」やさしく声をかけます。子どもたちは口々に「石を天高く積めば父母に会えると聞いたのに、鬼が石を倒してしまったので悲しい」と地蔵菩薩に訴えます。
地蔵菩薩は「そうか、そうか。それはつらかったね。私の袖の中にお入り」と子どもたちを袖の中に入れてくれます。子どもたちは地蔵菩薩の袖の中で成仏していくといわれています。
水子供養を終え、気持ちがスッキリしたと穏やかな顔で觀音寺を後にされました。供養の証として散華に地蔵菩薩の梵字を書き入れたものをお渡ししました。

散華を見たときに水子供養の心を思い出してくれますように。

※ 水子供養をしております。詳しくはホームページのお問合せからメールからご相談ください。