法事でしてほしいこと

今日の法事は25回忌、33回忌、61回忌をお務めさせてもらいました。

私は「いのちの積み木ファシリテーター」になって、法事の法話でこんな話をするようにしています。

法事のときに私は2つのことをお願いしています。
1つは、今日法事をなさった方は皆さんから見てどのような関係なのか家系図を書いてみてくださいということです。
2つめは、故人の生前を知る人に「どんな人だったの?」と人となりを聞いてみてください。

なぜ、こんなお願いをするのかというと、いのちの積み木というワークショップがきっかけです。

ワークショップでは、ご先祖さまのことを考えました。そして、今分かる範囲で家系図をかいてみました。父方・母方のお祖父ちゃんお祖母ちゃんぐらいまでは書ける方も多かったのですが、曾祖父母になるとほとんど名前も分かりません。

そこで電話を使って誰でもいいからご先祖さまの名前を聞いてみましょうということになりました。すると、ある参加者の方がポツリと「聞く人がいない」と言いました。

祖父母が亡くなり、父母が亡くなると、それ以前のご先祖さまを知る人はいなくなってしまうのです。
故人を知る人が居るうちに生前の姿を語り継いでいきましょう。法事は故人を語るちょうどよい機会だと思います。