疫病は繰り返す

疫病は繰り返す
先日100回忌の供養がありました。
戒名から推測すると、おそらくは10歳まで生きることができずに亡くなった方です。
100年前に何があったのでしょうか。
スペイン風邪(今で言うところのインフルエンザ)が猛威をふるい全世界で感染者が発生し、世界人口の4割が亡くなったという疫病が発生しました。2020年初めごろから発生した新型コロナウィルス感染症とよく似ています。
100年前は今のように防疫(感染症に罹らないようにする知識)はなかったことでしょう。対処法が分からず不安よりも恐怖に怯える日々だったことと想像します。免疫力の弱い子どもがたくさん亡くなったようです。看病でそばにいた親とともに亡くなった例もあるでしょう。
100年のサイクルで疫病は繰り返すものです。そして、今でもインフルエンザは毎年流行します。でも、人類の叡智によりインフルエンザの感染者は発生しても重症者は格段に減りました。
新型コロナウィルス感染症もインフルエンザと同じように、感染症は無くなることはないけれどもワクチンなどの対処法が分かるようになるでしょう。
100年前にインフルエンザで亡くなったであろう子どもを、子孫が大事に供養していってあげてほしいものです。